佐藤
ビバリーホームズシリーズは先ほども申し上げたように、デザインにも定評があり今ではすっかり定着していますが、今度、初台の甲州街道沿いに、当社も協力させていただいて看板広告を出すので、ますます認知度が上がると期待しているのですが。
浅井
そうですね。かなり目立つ場所に出しますし、初めての看板広告によってビバリーホームズシリーズのブランドイメージを強化させ、お客様からの信頼度を高められればいいと思っています。新規の物件等の広告も掲載できるので、効果はもちろん期待していますよ。
認知度と言えば、ニッテイライフさんも由比ヶ浜での「海の家」の運営が、功を奏しているそうじゃないですか。
佐藤
昨年はスポンサーだったんですが、業務提携を結んでいる会社から今年は運営をやってみないかと誘いを受けたんです。お客様に対して当社を知っていただく良い機会だと思って始めてみました。会社の信頼性や話題作り、販売マンションブランドの向上にもつながりますし、また、当社の採用活動時の広報にも効果があると期待しています。
そうだ、採用と言えば、御社のサイト拝見しましたよ。社員の方のインタビューに浅井社長のことが書いてありましたね。社名の「テル」は浅井輝彦の「輝(テル)」から取ったとかなんとか、興味深いエピソードが載っていて、さすがテル・コーポレーションさん、うまく広報されていると感心しました。
浅井
社員インタビューまで読んでくださったんですか?ありがとうございます。社名が浅井輝彦の「輝(テル)」からきているって、なぜか社内で都市伝説のようになっているみたいで、社員同士が面白おかしく話をしているみたいですね(笑)。
サイトは、これからの時代を乗り切っていくためには、いろいろなチャレンジをしていく必要があると思っていて、最近リニューアルしたんです。
また、今後の当社の新たな活動として、グローバル化に伴い、海外の投資家もターゲットに入れた物件の建設を進めています。今後は、新宿・赤坂・六本木といった人気の場所だけではなく、東京から離れた近郊のメジャーな地域、例えば鎌倉、軽井沢、那須あたりの物件も必要とされると思い、計画を練っているところです。
佐藤
海外投資家向けの物件は、やはり地域設定は重要ですよね。参考までに、海外投資家向けの物件で必要となる条件は、その他にどのようなものがあるんですか?
浅井
今考えられる海外投資家というのはアジア圏が中心のため、風水を配慮しています。アジアの方は風水を非常に気にされるんです。
ガソリンスタンド、高速道路脇などは風水上良くないと言われているため、建設予定地はもちろん、建物内部の配置も十分考えていかなければならないと思っています。
佐藤
風水ですか。日本人の間でもブームになったりして、気にする方も多いように思いますが、アジア圏の方は徹底しているイメージがありますから、当社も販売時の知識として勉強しておく必要がありますね。

海の家 SeaSideHouse ビバリーホームズ